憎たらしいほど痛い「こむら返り」の原因と対策とは

こんばんは

本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。

 

今日は患者さまから良く言われる「こむら返り」についてです。

例えばこんな感じ↓

朝方、びーーん!とふくらはぎがつってどうにも身動きがとれない・・・かと思ったら今度は足の裏までびーーん!

誰か!助けてー!もう、どうすればいいの!!

という体験ございませんか?

 

こむら返りとは「腓腹筋痙攣(ひふくきんけいれん)」とも言われています。

筋肉の一部が何らかの原因で急に強く収縮してもとに戻らない状態のことです。

痙攣が収まったあとも痛みや不快感が長時間残る場合もあります。

この「こむら返り」は年代問わず経験するようですが、50代以上はほぼ全員が一度は経験すると言われています。

そしてその痛みはとにかく憎たらしい。

そんなこむら返りの原因と対策方法を考えていきましょう。

 

こむら返りの原因は??

そもそもなぜ起こってしまうのか。

それは以下のような悪条件が考えられます。

  • 過度の運動・筋疲労
  • 筋の柔軟性の低下
  • 脱水、電解質バランスの崩れ
  • 冷え
  • ストレス

これらの悪条件にふくらはぎの収縮が加わることでこむら返りが起こると言われています。

当院に来る患者さまで多くみられるのはやはり筋の柔軟性の低下と脱水、電解質バランスの崩れですね。

年齢とともに運動する習慣は減り、筋肉は柔軟性を失っていく。

高齢になるにつれ、慢性的に脱水状態になりやすく、ミネラル不足も加わりこれじゃあ体はいつでもこむら返り待ち状態です。

 

こむら返りの予防法とは?

ではあの憎たらしいこむら返りをいかに予防するか、それは上記の悪条件にならないようにすることが大切です。

そんなの当たり前じゃないの!って?

その当たり前ができないから皆さん起こるのよ~これ本当。

ここでは先ほど述べた「筋の柔軟性の低下」と「脱水、電解質バランスの崩れ」についての予防法について話ていきます。

 

ストレッチは脚だげじゃダーメ!

「筋の柔軟性の低下」を改善にさせるにはストレッチだと誰もがイメージできるかと思います。

もちろんつるのはふくらはぎですからふくらはぎのストレッチをしてもいいと思いますが、それだけでは不十分。

その脚の筋肉の硬さは体全体で作られています。当院にいらっしゃる患者様には上半身のストレッチから指導しています。

極端な話、上半身を緩めることで脚の筋肉も緩むことがほとんどです。

全身はつながっていて影響し合っていますから、全身のストッチが絶対おすすめです。

 

こまめに水分補給とカルシウム・マグネシウムの摂取

「脱水、電解質バランスの崩れ」にはこれらが必要です。

高齢になると一日でほとんど水分を取らないという方がいらっしゃいます。

水分をとりたいと思わないという人さえいます。これでは慢性的に脱水状態になってしまいます。意識をしてでも水分補給は心掛けましょう。

 

カルシウムは小魚、豆乳、そのた乳製品から、

マグネシウムは納豆、ひじき、海藻類、玄米、アーモンドなどに豊富に含まれていると言われています。

大豆やゴマにはどちらも含まれているようです。

バランスの良い食事を日ごろから心掛けることも必要ですね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?こむら返りも様々な慢性疼痛と同様に普段の生活習慣が積み重なって起こると言っても過言ではありません。

普段の生活に自分の体と向き合いメンテナンスする時間を作ってあげることがなによりの予防法というわけです。

それを怠っていると体から「いいかげんにしろ!!」とあなたに信号を送ってるのです。

しっかりとあなたの体に耳を傾けてあげて労わってあげてください。

あなたの体は究極あなた自身でしか変えられません。

 

それでは本日はこの辺で失礼します。

本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございました。

 

あいのわ整体院

院長 荒木

 

中高生に多いシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)間違いだらけの治療法

 

こんにちは。

本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。

だいぶ暖かい日が増え、最近では初夏のような日が多くなりましたね。

さて、今日は中高生やランナーに多く見られるシンスプリントについてお話していきたいと思います。

「部活でダッシュをするとスネが痛い」

「最近ジョギングを始めて一週間くらい経つんだけど、走ってるとどうもスネのあたりがズキズキと違和感を感じる」

こんな経験ありませんか?またはお子さんが上記のようなことを言っていたりしませんか?

先ずはシンスプリントが何なのかお勉強していきましょう。

 

●そもそも「シンスプリント」ってなに??

って感じですよね。カタカナからは全く想像できない・・・

漢字で書くと「脛骨過労性骨膜炎」(ケイコツカロウセイコツマクエン)。

脛骨とはいわゆる‟弁慶の泣き所”ともいわれるスネの部分です。

 

骨は骨膜という膜で覆われていてその上に筋肉が付着しています。

過度の運動や筋疲労または筋力が不足してる段階でのハードな運動などにより、筋肉が付着している骨膜に炎症が起こり、徐々にスネあたりに鈍痛や違和感を感じ始め、そのまま運動を続けることで強い痛みを感じるようになります。ひどくなるとベッドから起きようとしたときにも痛みを感じ支えがないと歩くのがつらくなる人もいます。

 

●シンスプリントになる原因は?

結論からいうと筋肉が硬くなることで起こります。

↑に書いたように過度の運動による筋疲労や筋力不足での運動の他に

運動時のフォーム、

体の使い方、

シューズのクッション性の有無

硬いコンクリートなどでの長時間の運動

一般的には上記のようなことが脚の筋肉に負担が継続的にかかることで筋肉が硬くなり、硬くなった筋肉は付着している骨膜を必要以上に引っ張ります。

その結果引っ張られた骨膜は炎症を起こし痛みが生じるのです。

 

●もしシンスプリントになったらどうすればいいの?

そうなったときの対策がきになりますよね?

一般的には言われているのは

・アイシング

・脚のストレッチ

・サポーター

・テーピング

・インソール

などですが正直は私はどれもあまり賛成はできません。

一つずつ説明しますね。

 

アイシング

⇒炎症が起きていて熱感や腫脹(はれている)などの状態であれば効果的ではありますが筋肉は冷やされると硬くなりますよね?

スーパーで買ってきたお肉を冷蔵庫に入れたら硬くなるのと同様に体の筋肉も硬くなります。

先ほど述べたように筋肉が硬くなることが原因でシンスプリントが起きているのだから冷やしたら逆効果です。

むしろ温めてあげる方が筋肉は緩みやすくなります。

・脚のストレッチ

⇒痛みの原因を作っている筋肉をストレッチするということは硬くなっている筋肉が伸ばされ痛みの出ている骨膜を引っ張るということになります。

傷に塩を塗り込むようなドSな治療法です。少し痛い方が効いてる感じがすると感じる人が多いですがこれも逆効果です。

ストレッチはもっと全身的に行います(後で詳しくお伝えしますね)

 

サポーター

⇒サポーターの機能としては関節の固定性と保温性です。

しかし、サポーターはシンスプリントの根本的な治療にはなりません。

サポーターを付けるということは体の一部の筋肉をサポーターに頼るということです。

つまりサポートされた筋肉は使われず、長期間つけていると筋力低下につながり関節も不安定になるということです。

「明日は何が何でも試合に出なければいけない」など一時的にどうしても動かなければいけないというときの応急処置として使う程度にしましょう。

 

テーピング

⇒サポーターどうよう一時的な補助としての役割でしかありません。テーピングを付けることで精神的に安心して試合に臨めるなどの効果はあるかもしれませんがこれも根本的な治療にはなりません。

 

インソール

⇒これもテーピングやサポーター同様です。一時的に痛みを和らげる効果は期待できますが、あまり柔らかいものを使用するとかえって足がバランスを取ろうと頑張り筋肉を硬くし、より痛みを強めるリスクがあります。インソールを選ぶときはあまり凹凸の多いものや柔らかすぎるものよりは硬めでかかとからつま先へかけて程よい傾斜があるものがおすすめです。

 

おいおい、じゃあ一体どうすりゃいいのよ!と思いますよね。

大丈夫、シンスプリントはちゃんと以下のことを守れば必ず治ります。

 

シンスプリントを改善する方法

①体を休める

おい!そんなことかよ!そんなの分かってるよ!と思った方がほとんどでしょう。

でもそこは一喝、おだまり!!シャラップ!!笑

 

だって大体の皆さんはこんな簡単なことができていないのです。

現状に負われ、目先の仕事や結果を求めるあまり、悲鳴を上げている体を平気で酷使します。

その結果、将来体を壊す、仕事やスポーツができなくなり穴をあけるという最悪の結末に至るのです。

以前にも述べましたが痛みは体からのサインです。

「ちょっと~お前さん、最近頑張りすぎやで、うちらちょっときついですわ」と体があなたに知らせているのです。

その声に耳を傾けることから治療が始まります。

少し話が大きくなりましたが、シンスプリントの場合も体を休めストレスの掛かった筋肉を休め、いい状態を作ってあげることが大切です。

 

②体全体の柔軟性の改善

休め!といわれても休めない!と言われたからといってじゃあ知らない!とは言いません。

そんな簡単に見捨てません。

これも以前から何度も言っていることですが、痛いところ以外の体の状態はどうですか?ということです。

とくに体幹の中でも胸郭。

胸からその後ろの背中にかけて硬くなっていませんか?

先日当院にきた13歳の中学生の女の子はテニス部で部活中にスネが痛くなり整形外科に行ったところシンスプリントと診断されたとのことでしたが、この患者様は胸郭のとくに肩から背中にかけてガチガチでした。

さてはスマホでゲームしたり友達とLINEして寝不足かなと思い、

「寝不足なんじゃない?」

と聞いたら信じられない返事が返ってきました。

 

「最近、勉強にハマっていて問題解いているのが楽しくてついつい寝るのが遅くなっちゃう」

 

平成の福沢諭吉か!!

その年齢でそんなこと感じたこと一瞬もないよ!!笑

文武両道を自ら楽しんでやっているという超スーパー中学生でした。

尊敬と憧れ。

 

この患者さまは胸郭を緩める施術で歩いているときのスネの痛みが消失しました。

このケースでシンスプリントになってしまった流れを説明すると

 

夜遅くまで勉強することで体幹の柔軟性が低下

朝練と放課後錬の週4回の部活動で地面から受ける衝撃やテニスで生じる動作のストレスを体幹で吸収できず脚に負担がかかる

そのまま勉強と部活を続けることで脚への負担が継続的にかかる

筋肉が硬くなりスネへの負担増大

シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)

 

なのでこの患者様の場合睡眠時間の確保と体幹の柔軟性の改善でシンスプリントを改善することができました。

このように体幹にアプローチすることでその場で脚の痛みを軽減~消失することができますが、あくまで一時的に緩んだだけですので継続的に緩める運動をする必要があります。それはシンスプリント自体が治癒したとしても継続した方がその他の痛みを予防できるのでお勧めしています。

 

いかがだったでしょうか?

シンスプリントも一般的にやられている治療法では改善が難しいことがあります。

ご自分の状態に合わせ、適切な方法を選択することが大切です。

一度整形外科や接骨院の専門家診てもらうことをおすすめしますがこんなところはおすすめしません。

 

「痛いところばかりに治療やマッサージをする」

 

上記の様なアプローチはかえって症状を悪化させてしまうことがありますのでご注意ください。

 

ということで本日はだいぶ長くなってしまいましたが終わりにしたいと思います。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

 

 

あいのわ整体院

院長 荒木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「変形性足関節症」と診断された足首の痛みの原因がまさかこんなところにあろうとは・・・

こんにちは

本日もブログをご覧いただき本当にありがとうございます。

暖かくなったな~と見せかけての冷たい風!

季節の変わり目、体調管理に油断できない時期ですね。

さて、今日は足首の痛みについてです。

当院にいらっしゃった患者さまで以前に整形外科では足首の変形性関節症と診断されたとのことです。

実際にレントゲンも見せて頂きましたが、診断の通り右の足首の関節の隙間が狭まり骨自体も変形している状態でした。

病院では手術も考えないといけないと言われたそうです。

その患者さまはできれば手術したくないとのことで非常に悩んでいました。

当院に来た時の症状はやはり歩いていると右足首に重たい痛みがあるとのこと。

ゴルフが趣味で月に二回くらいコースを回るとのことですが歩いての移動は極力避けている状況でした。

また、右の腰にも痛みがあり寝返りや起き上がるときに痛みを感じるとのことでした。

 

 

右足首と右腰の痛み。

 

 

歩き方を見てみるとかなり内股で両つま先が内側に向いているので歩いていて自分の足につまづくことがあるほど。

 

 

痛みの原因を探っていくと意外なところに潜んでいました。

 

 

それは・・・・

 

 

 

 

 

右手首

 

 

 

 

足と腰の痛みの原因が「手首」!?

と思われるかもしれませんが、これもまた事実。

 

右手首の硬さを緩めてあげることで右腰の痛みがなくなり、また歩いてもらうと右足首の重たい痛みが10から3まで減少したとのことでした。

 

もちろん手首を緩めるだけですべてが改善するわけではありません。

痛みの原因に大きく関与しているということです。

 

恐らくゴルフや普段の生活習慣の中で右手首が硬くなり、その硬さが右の腰を硬くし、その結果体幹の柔軟性が低下し、歩行時の足首への負担を多くしてしまったと推測できます。

また内股で歩いていた影響で股関節周りの筋肉がアンバランスな使い方をしたことにより体の重心が最も効率のよい位置からずれてしまい足の関節に負担をかけていたことも原因と考えられます。

 

 

このように足首の痛みも体全体を見ていかなければその原因は見つけることができないということなのです。

 

 

二足歩行をしている人間だから尚更なのかもしれません。

 

 

体の繋がりは本当に興味深くて、学んでも学んでも満足することはありません。

十人十色の生活習慣があり、体の使い方もその数だけあります。

ということは同じ足首の痛みでも頸部や肩に原因がある人もいるかもしれません。

 

そういう人それぞれの体の繋がりを見つけた瞬間は喜びの瞬間でもあります。

 

もっともっと色々な患者さまに触れさせていただきこれからも学ばせていただきたいと思います。

 

そして一人でも多く慢性痛から解放されるようお手伝いできればと思っております。

 

 

今日は妙にまじめぶってしまいましたが、今のわたしの本音です。

 

 

それでは今日はこの辺で!

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございました!

 

 

あいのわ整体院

院長 荒木